電子レンジを使って美味しい肉じゃがを作れます。その作り方と、基本のレシピ以外の美味しいアレンジレシピを紹介します。
肉じゃがを電子レンジで作るメリット
肉じゃがを作る時に「煮込みすぎて、煮崩れしてしまった…」という経験がある人も多いかもしれません。
普通のレシピで作った時は、こうした荷崩れが気になりますが、電子レンジで作ればそういった心配も不要です。
皮付きのままで調理する事も可能で、水を使わないので煮崩れする事もありません。また、煮込まないので栄養成分が逃げにくく、そのまま吸収できるメリットもあります。
電子レンジ肉じゃがの作り方
電子レンジを使って肉じゃがを作る方法です↓
じゃがいもの芽を取り除いて一口大にカット。(皮付きのままでもOK)人参も同様に一口大にカットする。
- 耐熱容器に切った野菜と牛こま肉を入れる。
- 醤油1:料理酒1:砂糖1を耐熱容器に入れて全体を混ぜ合わせる。
- 耐熱容器にふんわりとラップをして、500Wで約10〜12分加熱する。
- じゃがいもに竹串をさして火の通り具合を確認。
- OKなら、ラップをぴったりめにかけ直して約4〜5分 蒸らしなら味を染み込ませて出来上がり。
基本的に材料をカットして調味料をからめてレンチンするだけなので、とにかく簡単で片手間で時短で作れるのが魅力です。
調味料の目安として、4人分(じゃがいも4個に牛肉150g程度)を使う時には、それぞれ大さじ2程度がちょうどいい量になります。
電子レンジ肉じゃがのアレンジレシピ
混ぜてチンするだけのレンジ肉じゃがは、アレンジの幅も広いレシピです。
トマト肉じゃがにする
レンジ肉じゃがにダイスカットしたトマトを加えてイタリアンテイストな洋風肉じゃがにアレンジします。
トマトで少し味が薄くなるのと、味付けを洋風テイストにしたいので、ベースの調味料に「コンソメ1」もプラス。
トマトは火が入りすぎないように、仕上がりの3〜4分前に耐熱容器に加えて加熱するようにして下さい。
スープ風の肉じゃがにする
野菜等の材料をカットしたら耐熱容器に入れます。
ベースの調味料の代わりじ、水400ml(じゃがいも4個の時)と醤油ちょっと、コンソメキューブ1個、バターを大さじ1、塩少々を加えてレンジで6分程度加熱します。
いったん取り出して全体をよく混ぜたら、再度6〜7分程度加熱して出来上がりです。
カレー肉じゃがにする
ベースの調味料にカレー粉を0.5を目安にちょっとだけ足して調理します。
カレー粉を入れる量が多すぎると、ただのカレーになってしまうので、「ほんのりカレー風味」にするために「チョイ足しにする」が美味しく作るコツです。