電子レンジを使って、パリパリの唐揚げやフライドチキンを作る事ができます。その実際の作り方と、作った揚げ物のおすすめリメイクレシピを紹介します。
電子レンジでパリパリの揚げ物を作る方法
電子レンジで皮面がパリッと仕上がる、揚げ物を作る方法を解説。フライドチキンを例にしていますが、やり方は鶏のから揚げ等でも同じです↓
- ポリ袋等に下味のベースとなる調味料を入れる。(ケチャップ1:はちみつ1:醤油1:カレー粉0.5:塩コショウ適量)
- 使う鶏肉を入れたら一晩漬け込んでおく。(1時間程度でもOK)
- 片栗粉をたっぷりとつけたら、耐熱容器に並べる。(肉同士がくっつかないように注意)
- 少なめの油をお肉の上にまわしかける
- 500wで10分程度レンチン。ラップをかけずに蒸気を飛ばして作る。
調味液を染み込ませた後で、粉をまぶしてから「少量の油をかける」部分。あと、蒸気を飛ばしてカリッとさせるためにラップをかけないでレンチンする所が、カリカリ食感を作るポイントです。
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作った揚げ物は別の料理にリメイクするのも
レンチンで簡単に作った揚げ物を別の料理にリメイクするのもおすすめ。
油で揚げ物をしているとコンロを専有されやすいですが、レンチンだと「レンジで調理しながら」の状態で、別の調理も同時並行で作れるので、アレンジがしやすいです。
炒めものの具材にする
作った唐揚げ等を細かくカット。(もしくは作る時点で小さめにカットしてレンジで仕上げる)
コンロ側のフライパンで野菜と甘酢あんを作っておけば、全体をあえるだけで簡単に中華風の炒めっ物に。
鶏肉ではなくて、豚肉で同じ手順でレンジで作れば酢豚もできます。いちいち揚げ油を出さなくても、本格的な酢豚が作れる所が画期的!
チキン南蛮にする
作ったフライドチキンが残ってしまっている時に。
砂糖と醤油にお酢を同量混ぜて甘酢を作ったら、残っているフライドチキンを軽く漬け込んでタルタルソースを添えるだけ。
甘酢に出汁汁を適量加えて、スライス玉ねぎに細切り人参を加えれば、南蛮漬けにもできます。
チキン入りのボリュームサラダ
作ったフライドチキンや唐揚げを一口サイズにカット。好みの葉野菜と合わせれば、食べごたえのあるサラダの出来上がり。
葉野菜ではなく、根菜類をレンチンして、カットしたチキンを加えて温野菜サラダにするのも良いですね。
贅沢なチキンピラフにする
チキンピラフの具材に余りもののフライドチキンや唐揚げを細かく刻んだものを入れてアクセントに。
フライパンで炒める他、炊飯器でピラフ等を作る時に、一緒にフライドチキンを加えて炊き込むとよりコクがプラスされた炊き込みごはんにもできます。