電子レンジのオーブン機能は使わずに、温め機能だけを使って「焦げ目」をつける方法を紹介します。
電子レンジの「あたため」だけでは焦げ目はつかない?
電子レンジが食材を温める仕組みは、マイクロ波の力によるもの。
電荷が高速でプラスとマイナスが入れ替わっているのがマイクロ波の特徴で、その高速の振動に連動するように食品内の電荷が引っ張られて、その振動によって熱が発生するというわけです。
例えば、根菜類や焼き芋などをラップをかけずにそのままレンジにかけ続けると、水分が飛ばされすぎつつ温度が上昇しすぎて発火する場合があります。(発火するので、当然 焦げます)
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ですが、レンジでそこまで加熱する事はなく、通常は食材にほどよく水分を残した状態で十分温まるため、焦げ目をつける事はできません。
焦げ目をつけるほどの状態になっている頃には、食材の水分はスカスカになってしまっていて、食べても美味しくない状態です。
電子レンジ専用の調理器具を使って焦げ目を入れる
食材全体をレンジで温めた時に、焦げ目がつく頃には水分が全部 なくなってしまっていて、発火してしまう恐れもあります。
なので、もしレンジで焦げ目をつけたい場合は、「一部分だけ熱をしっかり与える」という事が必要。
一般的には「プレートの熱」によって焦げ目を実現するタイプが主流で、色々なタイプのレンジ調理器が販売されています。
ですが、どれも「蒸し焼きになるだけで焦げ目がつかない」「焦げ目がつく頃には水分が飛んでいた」という残念な商品がほとんどです。
執筆時点で、ちゃんと焦げ目がついて、仕上がりも良いアイテムは、次の2種類だけでした↓
数ある類似品の中で、ちゃんと焦げ目がつくレンジ調理器はこれだけ。
肉料理、魚料理、炒めものなどなど、あらゆる調理でしっかり焦げ目を入れた料理を作る事ができます。また焦げ目がつくだけではなくて、「ジューシーな仕上がりになる」も高評価の理由。
全部で65種類の料理が作れるレシピブック付きなので、しっかり活用できる所も良いですね。
もうひとつ「焦げ目が入る」で高評価だったのたこちらのホットサンドプレートです。
食パンをメタルパーツを使って上下に挟み込むようにして設置したら、伸縮性のあるシリコンパーツでカチッと挟めば準備完了。
後はレンジで表面を3分、裏面を3分かけるとメタルプレートの熱でキレイな焦げ目がつくようになっています。
食パンの中に具材を挟んでの「ホットサンド」も作れるので、ホットサンドメーカーは欲しいけど置き場所に困る… という人におすすめ。