電子レンジ調理だけを使ってハンバーグを作る事ができます。その基本的な作り方とアレンジレシピをまとめました。
レンジでハンバーグを作るメリット
ハンバーグを作る時に一番難しいとされるのが、フライパンやオーブンで焼く時です。
火加減によって、外はこんがり焼けているようでも中は生焼けになってしまっていたり、しっかり火を入れすぎてしまうと中の肉汁が全部流れ出てしまってカスカスなハンバーグになってしまったりもします。
電子レンジでハンバーグを調理すると、中まで火をいれやすいので「生焼け」の心配は不要。加熱しすぎも防ぎやすいので、ジューシーに仕上げる事ができます。
電子レンジ ハンバーグの作り方
電子レンジでハンバーグを作る時の手順です。
- ハンバーグのタネを作る。(既存のレシピでOK)
- ハンバーグを小判上に丸めて耐熱容器に並べる。
- ラップをかけたら500wで約3分半〜4分レンチン。
- いったんレンジから取り出して上下を裏返して再び3分半〜4分レンチンする。
2番目の手順で耐熱容器に並べる時は、あまり中央に寄せすぎないようにします。中央はレンジのマイクロ波があたりにくく、火が入りにくい事が理由です。
4番目の温めの途中でいったん取り出して、お好みのソースをかけてから再加熱すると「煮込みハンバーグ風」な、タネに味が染みる調理をする事もできます。
レンジ ハンバーグのアレンジレシピ
レンジハンバーグをさらにアレンジしてみましょう。おすすめのアレンジレシピを紹介します↓
和風ハンバーグにする
作ったレンジハンバーグに、こちらもレンジで作れる和風ソースをプラスします。
めんつゆ4:砂糖大さじ1:みりん大さじ1:醤油:おおさじ1を耐熱容器に入れてレンジで1分〜1分半程度加熱します。
温めた容器にすりおろした大根を入れて混ぜて、作ったレンジハンバーグにかければ出来上がりです。
トマト&チーズのハンバーグ
レンジハンバーグを作る時に最後にひっくり返して温める前に、輪切りにしたトマトとウスター&ケチャップをまぜたソースをかけて加熱します。
取り出した後で、溶けるチーズをさらに上からのせて再度レンジで30秒程度加熱。レンジの熱と余熱でチーズを溶かしたらトマトチーズハンバーグの完成です。
ハンバーグドリアにする
耐熱容器にご飯を敷き詰めたら、ハンバーグのタネの状態を小判上に丸めずに、ご飯の上に薄く広げるように敷き詰めます。
後はその上にたっぷりのチーズをのせて、オーブンで10〜15分程度焼き上げるだけ。(レンジのグラタンボタン等を活用)
お弁当用に小さめに調理
ハンバーグのタネを作る時に、小判状にするのではなくて小さめのシリコンカップにつめてから、そのままの状態でレンチンします。(500wで約3〜4分が目安)
そのままお弁当に入れておかずにしたり、作る時に溶けるチーズをかけてアレンジする方法もあります。