電子レンジのあたため機能を活用して、オーブンを使ったりせずに簡単にクルトンを作る事ができます。
作り方の手順と作ったクルトンを使った活用レシピやアレンジレシピをまとめました。
電子レンジ「あたため」でクルトンを作る手順
電子レンジの温め機能を使ってクルトンを作っていきましょう。パンをレンジで温める時は、高出力で長時間温めすぎると発火の恐れがあるので、必ず様子を見ながら時間を守って行うようにします。
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では、作り方です↓
- パンの耳や食パンをサイコロ状にカット。
- 耐熱容器にキッチンペーパーを敷いて、カットしたパンを並べる。
- レンジで約1分加熱(500w)。
- いったん取り出して、パンを裏返す。
- 再度、1分ほど加熱。冷めてカリカリになったら出来上がり。
しっかりとパン内部の水気を水蒸気にして飛ばすのがコツで、蒸気がこもらないようにラップはかけないで作って下さい。
レンジクルトンを料理で活用しよう
レンジで作ったクルトンを、実際の料理に使っていきます。おすすめの使い方や、ちょっとアレンジしたレシピを紹介します。
スープやサラダにのせる
まずは王道の使い方。
クリーム系のポタージュスープやコーンスープのアクセントにレンチンクルトンをのせて。例えば、レトルト系のスープでも、自作クルトンを入れるだけで、ちょっとだけリッチな感じにできますね。
また、葉野菜サラダにたっぷりのクルトンをのせて、温泉卵、粉チーズ、ドレッシングでシーザーサラダ風にできます。
ちなみに、シーザーサラダに使うカリカリベーコンや温泉卵も電子レンジ調理だけで作る事が可能です。
ポテトサラダに入れる
作ったポテトサラダの仕上げに、さらにクルトンも加えて全体的に混ぜるだけ。
普通のポテトサラダと違って、中にクルトンのサクサク食感があるので、誰かに作ってあげる時にちょっとした驚きが。
作り置きする時に入れてしまうとクルトンが水分を吸ってしまってベチャっとなるので、食べる直前に必要な量だけ混ぜ込むのがコツです。
スコップコロッケの衣に
茹でたじゃがいもと炒めたひき肉をマッシャーで潰したら、グラタン皿に敷き詰めて作ったレンジクルトンを適当に潰しながらふりかけるだけ。
そのままでも良いですが、軽くトースターで焼き目を入れるとさらに美味しくできます。
普通はパン粉を使って、フライパンで炙ったりオーブンで焼いたりしたものを使いますが、クルトンで代用すると「サクサク感」がアップし、手間も半減です。
クルトンそのものに味付けする
レンジで作ったクルトンそのものに味付けをプラスして、おやつや、おつまみとして味わう方法です。
フライパンにオリーブオイルとスライスしたニンニクを弱火で炒めて、香りをうつした所に作ったクルトンを入れ、全体的を混ぜ、仕上げに粉チーズをふりかければ、ガーリックチーズクルトンに。
同じくフライパンを使って、甘いお菓子系のアレンジも。フライパンにマシュマロを5〜6個入れたら弱火で溶かして、そのままキャラメル色になるまで炒めます。
溶けてキャラメルカラーになった所に、作ったクルトンを投入して混ぜ合わせればキャラメル味のクルトンの出来上がりです。